という風に書いているがいかんせん、探偵という職業柄そのままストレートに行ったことを書くわけにもいかない。
今回もある事情である人の為に熊本まで赴いて裁判資料の収集を行ったということだけしか明らかに出来ないのだが。
裁判証拠の収集としてご相談もしくはご依頼がある場合のほとんどが浮気が原因の離婚訴訟、慰謝料請求裁判・調停もしくは交通事故の目撃者の捜索だったりする。
前者の場合はこちらも手慣れたもので現場の証拠写真や状況の説明を時系列で行っている報告書など十分に裁判でも認められるクオリティのものを手早くつくれるのだが、後者はなかなか難しい。とくに地方だとそもそも目撃者自体が非常に限られた人数しかいないので、全体のパイがちいさいということはそれだけそのひとつひとつを拾う労力が増すというものである。
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依頼者:46歳女性
依頼人は半年前に離婚をした。
現在は中学生の子供と2人暮らしをしている。
2ヶ月前程から身の周りで不思議な事があり不安になった。
子供と2人でショッピングに出掛けた際に、何度か離婚した夫に偶然会ったり、離婚した夫の義母から電話があり、自宅でしか話をしてない内容の事を言われたりしたことから、盗聴器を仕掛けられているのではないかと思った。
盗聴されていると思うと、不安で怖くなり毎日安心して電話や会話もできないので早急に検査したいという依頼です。
特殊機材を用いて盗聴器発見調査をしました。
テレビのあたりに反応があり、調べてみるとコンセント型の盗聴機が仕掛けてありました。
2ヶ月前に依頼人がいない間に、子供が一度だけ離婚した夫を家に上げたらしく、その時盗聴器が仕掛けられたのではないかと思うそうです。
依頼人はもう一度、離婚した夫と話をし、何の為の盗聴なのか、何か調べたい事があるのか、はっきりさせたいと言われていました。
